蒸し暑い日が続いています。
蒸し暑くなると... 祇園祭り!
今年は3年ぶりに祇園祭りが開催されるそうです。
私は京都市内で育ちましたので、祇園祭りというと気分が上がります。
もうすぐ祇園さんやなぁ、と鱧を食べ、檜扇(ヒオウギ)を生けます。
檜扇は厄除けのお花で華道を習い始めたときは中々難しい題材でした。
蒸し暑い中、鉾が建てば町内を巡り歩きます。
函谷鉾の鉾町に住んでいる友人がいまして、毎年伝統を守るのがどんな大変かを説きながら、粽をくれて鉾を案内してくれたものです。
お稚児さんのお役は本当に大変なもので、私の勤務先だった病院には長刀鉾に近い病院でしたので、毎年過労のため治療にこられてました。
その時もお稚児さんは神さんのお使いですので、自分からは言葉は発さずお父様から症状の説明を受けたと思います。
鉾巡行本番に向けて町中はどんどん盛り上がっていきますが、最近では段々と暑さが堪えるようになり、厄除けに粽を買ってさっと帰ることが多くなりました。
今年は3年ぶりの巡行のですので是非行きたいのですが、この暑さです。
どうなることやら。また厄除け粽を買うだけかもしれません。笑
コロナ禍で当たり前だったことが当たり前でなくなることが沢山ありました。
賑やかしいことはどんどん復活してほしいですが、どうなるのでしょう?
「蘇民将来子孫也」厄除けが効きますように。
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