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母が怪我をした時の話

私の母の話です。

5年くらい前の母の日のこと。


家の前で転び、肩を脱臼して病院にいると電話がありました。

「なんじゃそれ~」と思いつつ聞いていたら、病院で肩を嵌めてもらったと。

想像するだけで痛そうです…。


その後、安静に動かさないようにしていましたが、なかなか良くならないこともあり、違う病院できちんとレントゲンを撮ると、内部の骨が折れていたことが分かりました。

早めに手術していたらもう少しマシになっていたのかもしれませんが、あれから肩が思うように上がらないようになってしまいました。

病院選びってとても大事ですね。


その当時、母は60歳くらいでした。

骨折していたこともあり、痛みがあるのと“絶対安静”とのことで、ずっと引きこもっているような状態が続きました。


私も仕事で外に出ていたため、あまり面倒を見る事ができないでいましたが、

何もできないから、とひたすら趣味のドラマを見続ける母を見て、早くボケたらどうしようと少し思う日々。(笑)


まだ私が家にいたため、家事全般は何とかなっていましたが、これがもし父だけだったらどうなっていたのだろう、と思います。


まあ、もっと高齢ですと、『介護保険を使って』と考えるのですが、微妙な年齢だったりすると選択肢がないですよね。

しかも私自信、当時はあまり保険について理解していませんでした。

きっとそうなると、家族の助けを借りるか、我慢するかしかないのだと思います。


もし何らかの怪我や病気でもっと重い症状で、家に帰っても引きこもったり思い通りにならない方がいたら、年齢や状態を考えるとやはり選択肢がありません。


そんなとき、レーベンのような場所で短期間だけ過ごすことが、新しい選択肢として浸透していけば、社会全体の助けになるのかと思います。

困った方に選択肢が増えるよう、これからも頑張って広めていきたいと思います。



転倒には気をつけましょう。

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