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Leben Yamashita

地震雷火事おやじ

大型の台風が過ぎ去っていきました。


題名の「地震雷火事親父」は怖いものの代表ですね。

私は「おやじ」はずっとこわい「お父さん」と思ってましたが、

「大風」という説があるそうです。

まさしく台風のことでしょうか。


私の亡くなった父はそれはそれはこわい人でした。

茶部台をひっくり返す(実際はお盆ですが)のは結構ありましたよ。

お酒は一切飲まなかったのでマジ怒りです!

くちごたえをしようものならすごい勢いで叱られました。


高校ぐらいになると私にも反抗期が訪れ、こわいながらも反撃をしたのですが、父は一歩も譲らずで(笑)

そんな父は50歳になった頃から肝臓が悪くなり53歳で亡くなりました。

いつの間にかB型肝炎に感染して年月を経て肝不全になったそうです。

コロナもそうですが、人類は感染症との闘いですね。


何十年も昔のことですから、介護保険もない、訪問診療もなくて、調子が悪いととりあえず入院です。

父は入院すると食事がまずい、検査が辛い、点滴が上手くいかない等不満ばかりで、付き添っている母は大変でした。

どんどん意欲がなくなり「病院にいたら病人じゃなくても病気になる」とぼやいてました。

病院で診断してもらい必要な治療をした後、生活を向上させるには、入院とは違った場所があっても良いのではないか、と常々感じておりました。


今なら父にもLebenにステイしてもらえたのに...。




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